現在のスピニングリールは専用設計化により高性能なドラグマテリアルや様々なシステムの組み合わせにより計り知れないポテンシャルを持っています。 しかし、スピニングリールのスプールは片方軸受けという概念がドラグシステムの進化をストップさせていました。 STUDIO Ocean Markでも様々なドラグチューニングを施してきましたが、スプールが片軸受けのスピニングリールはベイトリールに比べドラグの絶対的なスムース性が劣ります。 STUDIO OceanMarkではスプールシャフトを軸受けするドラグノブにボールベアリングを配置し、スプール内蔵のベアリングと共にスプールを上下で支持することで両軸受け状態を成立させました。